AAAメンバーズ第1回技術講習会(アルミパネルの修理方法の勉強会)に参加しました。

6/17(日) AAAメンバーズの技術講習会が羽島にあるまの鈑金さんで行われました。

テーマは「アルミ修理の技法」で、プリウスはボンネットとバックドアにアルミが使われていて、なかなか鈑金が難しく取替になる確率が高い部品です。そこで、少しでも修理ができて修理金額が抑えれる方法を先生を読んで教えて頂きました。

まず、アルミパネルの特徴は急激な力をかけると割れてしまう為、今までの鉄板を叩く鈑金修理はできない。

熱を掛けると鉄より2倍伸び2倍縮む為、鉄板のように絞りなどができない。

熱を入れすぎると柔らかくなる。鉄板の場合は熱を入れすぎると粘りがなくなり割れるがアルミは一定以上の熱を与えると急激に柔らかくなる。24時間前後すれば20~30%程度硬度が戻る。

アルミにはこのような特性があり、このことを分かっていないと修理ができずに交換になり修理金額が高くなってしまう。

少しでも修理ができるようになればと、今回の講習に参加しました。高い機械を買わなくても理屈を知っていれば軽い凹みなどは修理が可能だと思いこれから実践できたらと思います。

 

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